爪が緑色に変色してしまうグリーンネイルは最も多いネイルトラブルです。
グリーンネイルは治療が必要なのか?
今回はグリーンネイルになってしまった時の対処法をご紹介します。
梅雨から夏にかけては湿度が高く特にグリーンネイルになりやすいので
ぜひ目を通しておいて下さいね。
グリーンネイルになった時の対処法3つ
ご自身の爪がなってしまった時の対処法を確認しましょう!
1.ジェルネイル、スカルプチュアをオフ
まず自分の爪が緑色に変色していることに気づいたら、
すぐにジェルネイル、スカルプチュアをオフしましょう。
そのまま放置すると、どんどん菌が増殖し黒っぽくなっていきます。
https://self-gelnails.com/preparation/
2.軽度であればサンディング
少し変色したくらいの軽度であれば、
爪表面をサンディング(削る)して変色した部分を削り落とすことも可能です。
使用したファイルは緑膿菌が付着しているので、使い回しはせず必ず破棄しましょう。
https://self-gelnails.com/green-nail-symptoms/
3.ジェルネイルはしばらくお休み
軽くサンディング(削る)しても除去できない場合は、
消毒をしてジェルネイルはしばらくお休みしたほうがいいです。
https://self-gelnails.com/inner-dry-nail/
グリーンネイルの治療法
皮膚科でのグリーンネイルの治療法は、
抗菌剤入りの塗り薬と抗生剤の飲み薬を処方されます。
軽度の場合、塗り薬だけの場合もあるようです。
軽度のうちに治療すれば2ヶ月程で完治します。
しかし重症になると半年から1年程かかる場合があるので
早めの受診をおすすめします。
また足の場合は手の倍ほどかかります。
「これくらい大丈夫かな」と自己判断で放置したり、
変色を隠そうとマニキュアやジェルネイルをするのもやめて下さい。
グリーンネイルの爪に使用した道具は消毒し、
ファイル(やすり)などはすぐに捨てる必要があります。
グリーンネイルは、最初は痛みなどはないので、
ついつい「色が変わってるだけ」と軽く考えてしまいがちですが、
放っておくと爪が変形してきたり、
剥がれてしまったりすることもあります。
https://self-gelnails.com/pedicure/
グリーンネイルになったら家事はできない?
グリーンネイルになったら、
「家事や料理をしても大丈夫?」、「家族にうつらない?」
と不安になりますよね。
グリーンネイルの原因になる緑膿菌は、
どこにでも存在する常在菌の一種なので基本的に洗濯や料理などの家事は問題ありません。
ただ、抵抗力が弱い子供や高齢者などは、
呼吸器感染症や消化器感染症など引き起こす場合があるので特に注意が必要です。
このような場合は使い捨て手袋がおすすめですが、
湿った状態は菌が増殖しやすくなるので長時間の着用は避けましょう。
https://self-gelnails.com/fukazume-nail-improvement/
まとめ
もし自分の爪がグリーンネイルになってしまったら、
まずは皮膚科を受診してしばらく爪を休めましょう。
グリーンネイルの治療が長引かないためにも早めに対処することが重要ですね。
また、梅雨から夏にかけての湿度が高い季節は、
グリーンネイルになりやすいので特に気をつけてましょう!
https://self-gelnails.com/green-nail/