ジェルネイルをライトで硬化させる際に、
「熱いっ!」とヤケドしそうな感覚になったことありませんか?
硬化させるたびに熱さを感じると、
硬化ライトに手を入れるのが怖く感じてしまいますよね。
今回はジェルネイルでの硬化熱を軽減させるために、
注意するべき3つのことをご紹介します。
ジェルネイルの硬化熱とは?
ジェルネイルは、成分に含まれる光重合開始剤(フォトイニシエーター)が
光(紫外線、可視光線)を吸収することで硬化します。
重合開始剤が光を吸収する事によりラジカル(不対電子)が発生し、
そのときに発熱します。
簡単にいうと…
「爪の上で化学反応が起きて、その時に発する熱」の事です。
この硬化熱により、爪の状態や塗り方によって熱さを感じます。
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硬化熱を軽減させるには?注意する3つ
1.つめが薄い、または皮膚にジェルが付着している
自爪が薄い事で熱さを感じやすくなります。
間違ったジェルネイル施術や、過度のネイルで
自爪が薄くなってしまうと熱も感じやすくなってしまうので注意しましょう。
また、ジェルが皮膚に付着したまま硬化すると
ヤケドの可能性もあります。
https://self-gelnails.com/one-color-painted/
2.ジェルを厚く塗りすぎ
ジェルを厚く塗ったぶん、たくさんの化学反応が発生します。
ぷっくり仕上げたかったり、
アートをしっかり埋め込みたい場合は
2、3回に分けて適量を塗り硬化するようにします。
https://self-gelnails.com/dalmatian-art/
3.熱いと思ったらライトから手を出す
「熱っ!」と思ったら迷わず手をライトから出しましょう。
ライトに入れてから5~10秒で熱さのピークがきます。
熱いと感じたら一旦、
手をひっこめて硬化ライトの照射をやめます。
熱さがおさまってから、再度、硬化させます。
そうする事で、熱くなることはありません。
「ジェルによって硬化熱が出やすいものも!」次ページへ続く!
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